よくある質問
キャリアコンサルタントについて
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キャリアコンサルタントとは何ですか?
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キャリアコンサルタントは、労働者の適性や職業経験に基づいて職業生活設計を支援し、職業選択や 職業訓練の受講などの職業能力開発を効果的に行うための相談を提供する専門家です。
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キャリアコンサルタントの役割は何ですか?
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キャリアコンサルタントの主な役割は、労働者が自身の適性や興味、目標に基づいた職業生活設計を 行えるよう支援することです。具体的には、職業選択のアドバイスや職業訓練の提案、再就職支援、 キャリアプランの策定などが含まれます。
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キャリアコンサルタントの資格はありますか?
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日本では、キャリアコンサルタントは平成28年度から名称独占資格となっています。 資格取得には一定の要件を満たし、試験に合格する必要があります。
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キャリアコンサルティングの対象はどのような人々ですか?
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キャリアコンサルティングは、幅広い層の労働者を対象としています。初めての職業選択や転職、 キャリアアップを考えている人、職場での問題に直面している人など、職業に関する悩みや 目標を持つ人々が利用することがあります。
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キャリアコンサルタントの育成はどのように行われていますか?
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キャリアコンサルタントの育成は、経済産業省の指針のもとで行われています。若者を対象とした キャリアコンサルタントの育成が重要視されており、教育機関や経済団体との連携が進められています。 志と資質の高い人材を育成し、普及と定着を図ることが求められています。
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キャリアコンサルタントになるための適性を知りたいです。 どのような適性アセスメントがありますか?
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キャリアコンサルタントの適性を知るためには、適性アセスメントが役立ちます。具体的な適性 アセスメントについては、別途提供されている場合があります。ご自身の適性を計るためには、 キャリアコンサルタントの能力やスキルに関する調査や質問に対する自己評価を行うことが一般的です。
養成講座にについて
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国家試験キャリアコンサルタントの合格率はどのくらいですか?
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学科試験では84.8%(全受験者の72.4%)、実技試験(論述・面接) では75.0%(全受験者の62.5%)です。
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ICDSキャリアコンサルタント養成講座修了生の 国家資格キャリアコンサルタント試験合格率はありますか?
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ICDSキャリアコンサルタント養成講座修了生の国家資格キャリアコンサルタント試験合格率は第1回から第3回試験までの合計で計算されますが、具体的な数値は提供されていません。
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講座の目標・目的は何ですか?
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講座の目標・目的は、国家資格キャリアコンサルタントの育成において試験合格だけでなく、実践力とインテリジェンスを持ったキャリアコンサルタントの養成を目指すことです。次世代の若者が社会で活躍するための支援を行い、修了者をサポーターとして輩出することがミッションです。
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講座の特徴は何ですか?
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試験は無論、技能検定2級(国家資格)以上のハイレベルな検定試験を前提としてきた講座です。
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講座修了基準は何ですか?
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講座修了基準は、出席率が80%以上であり、講座期間内に全ての課題を提出する必要があります。
また、毎回の確認テストでは60%以上の成績を取り、習得度確認テストでは70%以上の成績を 取る必要があります。 -
受講料はいくらですか?
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受講料は270,000円(税込297,000円)で、テキストや資料代も含まれています。
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講座修了後に国家試験に不合格だった場合のサポートはありますか?
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修了者が国家試験の実技試験に不合格となった場合、特定非営利活動法人キャリアコンサルティング 協議会が原因分析を無料で提供します。また、受検から2年間は本講座を無料で何度でも再受講 することができます(再受講は同一地域・会場であるお約束はできません。)
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資格をとったら仕事を紹介してもらえるのですか?
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キャリア支援をする側の人が、自分のキャリアを自分で切り拓けずして他者の支援ができるのでしょうか? 依存心の強い方に受講はお勧め致しません。
更新講習について
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キャリアコンサルタント更新講習とは何ですか?
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キャリアコンサルタント更新講習は、国家資格キャリアコンサルタントの登録更新のために必要な講習です。法令により、キャリアコンサルタントは登録後5年ごとに資格更新のために講習を 受講する必要があります。
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更新講習の種類と必要時間はどのようになっていますか?
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更新講習には知識講習と技能講習の2つの種類があります。知識講習は8時間以上、技能講習は 30時間以上の受講が必要です。
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更新講習の概要を教えてください。
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当団体では厚生労働省から国家資格キャリアコンサルタント更新講習の実施機関として指定を 受けています。
知識講習と技能講習の両方を提供しており、各講習の詳細は当団体のウェブサ イトやリーフレットでご確認いただけます。 -
講習修了の判定基準はありますか?
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講習修了の判定基準はキャリアコンサルタント登録センターで定められています。
詳細な要件や免除対象の実務基準などは国家資格キャリアコンサルタント Webサイト登録センターでご確認ください。 -
更新講習は誰が受講できますか?
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原則として、キャリアコンサルタント有資格者が受講対象です。
ただし、キャリアコンサルタント有資格者の受講を妨げない範囲で、 キャリアコンサルタントに関心がある方も受講することができます。 -
修了証を紛失してしまいました。再発行はしていただけますか?
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再交付申請書に必要事項をご記入の上、事務局へご提出ください。 なお再交付には、 手数料¥1,000-を申し受けます。
申請書に記載の指定口座へお振込みをお願い致します。 -
習得できる科目と時間数はどういうものですか?
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以下は、ICDSキャリアコンサルタントの習得可能な科目と各科目ごとの時間数(単位:時間)です。
知識講習
- 職業能力の開発の知識: 1.5時間
- 人事管理及び労務管理の知識: 1.5時間
- 労働市場の知識: 0.5時間
- 労働関係法令及び社会保障制度の知識: 0.5時間
- 学校教育制度及びキャリア教育の知識: 1.5時間
- メンタルヘルスの知識: 1.5時間
- その他前各号の内容に準じてキャリアコンサルティングを適正に実施するために維持を図ることが必要な知識: 1時間
技能講習
- キャリアコンサルティングに関する基本的な技能
- カウンセリングの技能: 6時間
- グループアプローチの技能: 6時間
- キャリアシートの作成指導及び活用の技能: 6時間
- 相談過程全体の進行の管理に関する技能: 6時間
- 相談過程において必要な技能
- 相談場面の設定: 1時間
- 自己理解の支援: 4時間
- 仕事の理解の支援: 3時間
- 自己啓発の支援: 1時間
- 意思決定の支援: 1時間
- 方策の実行の支援: 1時間
- 新たな仕事への適応の支援: 0時間(記載なし)
- 相談過程の総括: 0時間(記載なし)
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具体的な実施方法を教えてください。
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以下のようになります。カリキュラムの詳細についてはこちら。
通番 ICDSキャリアコンサルタント更新講習 実施方法 事前課題 通学またはオンライン 計 知識講習 ① 必修知識アップデート講習 テキストを基に全時間を講義形式で行います。講習時間内の最後の1時間に習得度確認テストを実施します。習得度を確認し修了証を発行します。 ― 8h 8h 技能講習 ① 技能研鑽コースA(認知行動療法的アプローチ) 講習時間内の最後の1時間に習得度評価を行います。習得度を確認し修了証を発行します。 1h 6h 7h ② 技能研鑽コースB(リアリティセラピー的アプローチ) ― 6h 6h ③ 技能研鑽コースC(精神力動的アプローチ) 1h 6h 7h ④ 技能研鑽コースD(グループアプローチ) ― 6h 6h ⑤ 技能研鑽コースE(キャリアシート活用) 2h 4h 6h ⑥ 技能研鑽コースF(自己理解・仕事理解支援の実践) 1h 6h 7h ⑦ 技能研鑽コースG(キャリア教育を担うCC必須スキル①VRT活用とキャリア教育推進力向上) 4.5h 6.5h 11h ⑧ 技能研鑽コースH(キャリア教育を担うCC必須スキル②キャリア教育推進とOHBYカード活用スキル向上実践) 5h 6h 11h ⑨ 技能研鑽コースI(発達障害傾向がある相談者のキャリア形成支援) 1h 6h 7h ⑩ 技能研鑽コースJ(若年者の課題に応じたキャリアコンサルティング技法の向上) 3h 7h 10h ⑪ 技能研鑽コースK(メンタルヘルス上の課題がある相談者のキャリア形成支援) 1h 6h 7h